■雑談コーナー 八歩書店

囲碁好き店主です。

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劫について考えた

劫というのは、インド哲学用語で、大変に長い時間のことだと知られています。

碁盤の前に座って延々と考えて、飽きないどころか、没入してしまい、ご自身が何をしているのかも失念してしまうことで有名な梶原武雄先生と、それに呼応して、対局初日は黒石を5個しか置かなかったという橋本昌二先生。

このお二人が、あの世に行かれたものですから、さびしいことは、とても寂しいのですが、時間制限のいらない天上界でこのお二人が対局をし、検討し、それが本になったら楽しかろうと、そういうことを勝手に空想したのであります。

そこに、安倍吉輝先生を絡ませたいと思います。
安倍先生は、私たち愛好家の代表として、碁敵が知らないような、そして、専門家が普通は思いつかないようなことを質問してくれると思います。
なにせ、時間の制約がないわけですから。

安倍吉輝先生が、
「こうやったら、どうなりますか?」
と、お二人に質問をぶつけたと考えます。

時が無尽蔵に・・・・
というのかな、時間の制約のない、天上界の碁では、飽きるまで考えたり、検討したりしていいわけですから、この御三方が碁に飽きることはないでしょう。

そうそう、お三方が、ウンウン唸って考えても、あれこれつつきまわしても結論が出ないときに、足元のおぼつかない藤沢秀行先生がやってきて、
「お父ちゃんは、この一手だよ。」
と、石をつまんで、ポンと置いて、大の字になって寝てしまっても、もう、風邪をひく心配もないんです。


そんなことも、空想してみました。



こういう顔ぶれで、「天上の碁」という本を、出版したら、囲碁ファンは、先を争って買うだろうなあ。


対局の記録係兼、本の編集は、やっぱり、中山典之先生がいいですね。
ん、中山先生はまだ、地上界だった。


あ、梶原VS橋本 時間制限なし一本勝負の告知に中山先生は「近日来演」とありますね。

ま、あちらの近日というのは、ちょいと、一劫でも43億2千万年という単位らしいから、そこまでは中山先生も御存命とは参らぬでしょう。


■ウイキペディア抜粋の豆知識

1辺20kmの岩を100年に1度、天女が舞い降りて羽衣でなで、岩がすり切れてなくなってしまうまでの時間を指す。落語『寿限無』にも「五劫のすり切れ」として登場する。
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[ 2009/12/06 15:09 ] →囲碁談義 | TB(0) | CM(0)

ヒカルの碁の一番好きなシーン

Goxiフレンドのすばるさんが、日記に紹介してくれてました。

ヒカルの碁の登場人物で、桑原先生と自分を重ねてコミックを読んでいましたので、このシーンが一番好きです。



プロ棋士のベテランの皆さん、もう一度若手の前に立ちはだかってください。
期待しています。
[ 2009/04/22 16:02 ] →囲碁談義 | TB(0) | CM(7)

日本復活か! 富士通杯全員勝利!

近年、目を覆うばかりの惨状だった国際棋戦ですが、伝統の富士通杯が好調な滑り出しを見せてくれました。

fujituuhai.jpg

日本選手、全員勝ちました。

これで、日本復活、とは言わないけれど、しばらくは夢を見させてください・・・・・

第22回という最も伝統のある棋戦。

このおかげで、富士通という名前は、中国や韓国、台湾でも非常に知られるようになったといいます。その先見の明には頭が下がります。

いまでこそ、こういう冠棋戦を国際的にやれば注目されるということがわかってますが、22年前はそうではありませんでした。

誰が勝つかは別にして、日本の誰かが優勝し、たまに、日本で勉強した中国や韓国の棋士が一回戦を突破したりしたくらいです。

ところが、日本では、棋聖だ名人だ本因坊だといって、新聞社がスポンサーになってやってて、そちらのほうは対局料も出るし金銭的なメリットが大きいから、国内棋戦重視の傾向がありました。 しかし、その間に力をつけた中国、韓国にいつの間にか、勝てなくなっていたのです。

はっきり言って、それほどの差があるわけではない、日本から出ている一流棋士の誰が優勝してもおかしくはない。と、プロ棋士やアマ高段者からききますので、それを信じるならば、たまたまここのところ、スランプで勝てなかっただけと思いたいのです。

賞金は、国内棋戦よりもすくないけれど、もし、優勝が日本から出たら、その名前は囲碁ファンには銘記されることと思います。

張栩名人も、高尾十段と十段戦をやってる最中だけに、この際全タイトル獲得を目指してください。

心から応援します。
ファンに、夢を見続けさせてください。

特に、理由があるわけではないけれど、ブログを書き始め、ファンに見られていることを一層意識するようになった高尾十段に注目しています。ブログがコメントを受け付けない設定になっているのが残念ですが、多くの囲碁ファンの祈りが、期待に変わり、そして、喜びとなりますように・・・・・

たのしいなあ、こんなブログを書くのって^^


[ 2009/04/11 18:30 ] →囲碁談義 | TB(0) | CM(1)

将棋の名人戦の事件

将棋名人戦の最中、それも、羽生名人の手番に、あろうことか観戦記者が羽生名人にサインをねだり、それを嫌がりもせずに書いているシーンがテレビで放映されました。

対局者の郷田九段もあきれたと思います。

これって、マラソンを走っている選手に、「ちょっとちょっと」と、はなしかけること」と同じくらいひどいことだと思います。

裁く法律がないのが残念なくらいの犯罪行為です。

なぜこういうことがおきたのかを、朝日新聞は反省の意をこめて、記事にすべきと考えます。
朝日新聞は、人様の非を見つけると、捏造してでも言い立てるくせに、自分のところがやらかした不祥事、悪事は報道しない癖がありますが、経営危機のいまこそ、目を覚ましてほしいものです。





[ 2009/04/10 23:51 ] ■雑談コーナー | TB(1) | CM(10)

はちまんプロとはっぽーアマ

西棋院のはちまんプロと八歩アマが、本日、4月10日 対局します。

これは気合を入れなければ、とおもい、「はっぽー3D」となって、昨晩、韓国サーバーで打って来ましたが・・・・・ww、負けちゃいました。3Dは二勝二敗・・・・立て直さないと・・・・・

最近、仕事がすこしだけ忙しくて、電車の中でも「Zard」や「岡村孝子」を聞いて(元気づけ)、詰め碁なんかやってないからだと思います。

もちろん、プロとは5子で「指導碁」というお約束ですから、こてんぱんにやられて、序盤からぼろぼろということはないだろうと思ってます。

そこは、ほれ、向こうもプロだから・・・・・・

本日夕方7時から、東洋囲碁のイベントサーバーで実施されます。

指導碁というのは・・・・ま、人それぞれに定義はあるのですが、置き碁では、黒が優勢ですから、白はあんまり無茶をせずに、いわゆる「正しい」打ち方をして、黒も間違えなければ、黒が勝つが、それでいい、という碁です。

ここは、ひとつ、敬愛する梶原武雄九段にご登場いただき、五子の心構えを教えていただくことにしました。

五子の布石

「置き碁」と呼ぶには、最もピタリとあてはまるのは、この五子局と四子局であろう。九子局や七子局は、どのようにころがしてみても黒の勝利は疑いなく、梶原が申したような、少し気の利いた打ち方をすれば、百目くらい勝つのはいとも簡単であった。
五子局ともなると、そうは参らない。三連星がひとつもないために、置石と置石との間隔がまるで遠く、六子局などと比べると、ずいぶん心細いように思える。

事実、うわ手から見ると、六子以上の碁は、黒がよほどヘボでないと勝てないと思うが、五子になれば、ずいぶんと局面も広く、白にも作戦の余地が生じてまことに楽しみなものである。



ありゃりゃ、必勝法を伝授していただこうとおもって、「梶原流置き碁必勝法」をひもといてみれば、なんだか、うわ手がてぐすね引いて待ってるような気さえしてきました。

引用を続けます。

その意味において、五子局になると、した手もある程度のヨミの力や高度の感覚が望まれる。およそ、置石一つの差が最も大きいのがこの五子局と六子局の間ではあるまいか。あえて、梶原が「中級置碁」と名づけたゆえんである。



オヤオヤ、ますます不安になってくるようなことが書いてあるなあ。

梶原先生の本は棋譜だけを追うことにして、五子なら勝てるぞ、という気持ちになるように仕向けなきゃいけないな・・・・・


石倉昇九段に9路盤コミなしジゴ、黒滝七段に19路盤5子で1目勝ち、というのが昨年のリアル碁の指導碁結果です。

九路盤のほうは、紙の碁盤と碁石でうったこともあり、ぜんぜんプロとうっていただいた気がしませんでした。

黒滝七段は、これからもっと上を狙う気鋭のプロだという認識をしていますから、多面打ちとはいえ、五子で一目残したのは、よくやった、と自分をほめてやることにしました。

Goxi で フレンドの時猫君(東洋囲碁で7,8段くらいと聞いたことがあります)に四子も置かなくちゃならない私が、プロに5子というのはきつくないか・・・・・とおもうんだけど、東洋囲碁の3Dだったら、5子くらいでうてなきゃならないかな・・・・・・とも思います。



はちまん先生のブログを見て、研究しようとおもったけど、競馬のことしか書いてないじゃないか・・・・・こりゃ、まけられないぞ^^

でも、手がかりがない・・・・・・・

みなさん、ぜひ、応援よろしくおねがいします。



最近仕事が忙しくて、ぜんぜんブログの更新をしてませんでしたら、あららら、はちまんせんせいより八歩書店がしたになっちゃったじゃない。

よし、がんばって、一勝して、このブログに、喜びの自戦記を掲載するぞ!

なんてことを、ここに書いちゃうと、はちまん先生も、「絶対にコテンパンにノシてやるぞ」とおもうかもしれないけれど、だめですよ・・・・・・そんなことしちゃ。

追い上げて、最後に一目白が勝つような、そういう芸を披露してくださいね。


がんばれ、八歩!(ほんじつは、ひらがなの「はっぽー」で東洋囲碁でおめにかかりましょう)

[ 2009/04/10 14:23 ] →私の対局 | TB(0) | CM(0)

結城九段?武宮九段?

本日、NHK杯の決勝。
結城九段、武宮九段。

ともに、すごいところとぶつかって、凄絶な殺しであったり、一瞬の隙を捉えての逆転であったりと、この一年楽しませていただきました。

ビデオにとっているけど、見てはいない人もおられるかもしれませんので、どっちが勝ったのかわかるようなことは書きません。

タイトルに、「武宮さんすごい」とか、「結城さん、国際棋戦も期待してるよ」なんて書いてたら、つまらないですからね。

でも、あの碁をテレビで見たら、何か書きたくなりました。
[ 2009/03/29 18:34 ] →囲碁談義 | TB(0) | CM(0)

武宮九段NHK快進撃

緊急特集! 武宮九段NHK快進撃です。

今年度のNHK杯を見ていて、「武宮九段の気合がこれまでとは違う」

という指摘を、3月22日放映の解説で、王メイエン九段がしていました。


お互いに、相通じる着想を持っていると認め合っているお二人のことですから、的を射ている指摘であろうと思います。

ここで続きを読むにいくわけですが・・・・・
またまた例のお願いがあります
もういちど戻れるなら [八歩] お読みでない方は、ご一読して応援してください。
今週末までの予選ですが、予選通過ぎりぎりです・・・・
読んでいただくだけで応援になります。
若い人で介護なんか関係ない人も多いと思いますが
三分間だけつきあってください、よろしくおねがいします。
[ 2009/03/23 12:02 ] →囲碁談義 | TB(0) | CM(1)

高校合格おめでとう!ヒカルの碁(完全版)

ヒカルの碁「完全版」

先月から二冊づつ刊行されているヒカルの碁「完全版」を、近所の中学生が持ってきてくれました。
近所の女の子で、時々勉強を見てあげたりして家族ぐるみでお付き合いしている子です。

家族ぐるみといっても、うちには二歳年上の男の子がいて、こいつは男子校におとなしく通っていて、僕らがお茶してるときには、部屋から出てきません。

お互いに意識してるのはわかってるけど、彼も中学生のときに一年間不登校だったことがあり、そこらへんの傷のようなものがあるので、「おーい、不登校克服者動詞で仲良くつきあえや!」などという、下品な冗談は冗談になりません・・・・
[ 2009/03/22 21:30 ] →囲碁十訣 | TB(0) | CM(8)

東大式囲碁講座

今日は、これまで三年間、日本棋院と日能研がスポンサーになって東京大学に講座をもうけていたという、囲碁講座のまとめ報告会というものに出席してきました。

出席するいきさつというのは、いろいろありましたが、わざわざ往復3時間以上掛けていくのは、好奇心でした。

全然囲碁を知らない東大生が、教え上手と定評のある石倉先生や梅沢先生、そして、これからでもタイトルの一つや二つは狙うという勢いの黒滝七段に教わると、なにが起きるのか・・・・・

続きの前に一呼吸

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[ 2009/03/16 01:28 ] →囲碁談義 | TB(0) | CM(0)
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Author:happobooks
世界に広がっている人気ゲームの囲碁なのに、なぜか日本では囲碁人口減少中。それを憂える、ぼやきオヤジの囲碁ブログです。

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