八歩書店

囲碁好き店主です。

ホーム > アーカイブ - 2009年12月

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

劫について考えた

劫というのは、インド哲学用語で、大変に長い時間のことだと知られています。

碁盤の前に座って延々と考えて、飽きないどころか、没入してしまい、ご自身が何をしているのかも失念してしまうことで有名な梶原武雄先生と、それに呼応して、対局初日は黒石を5個しか置かなかったという橋本昌二先生。

このお二人が、あの世に行かれたものですから、さびしいことは、とても寂しいのですが、時間制限のいらない天上界でこのお二人が対局をし、検討し、それが本になったら楽しかろうと、そういうことを勝手に空想したのであります。

そこに、安倍吉輝先生を絡ませたいと思います。
安倍先生は、私たち愛好家の代表として、碁敵が知らないような、そして、専門家が普通は思いつかないようなことを質問してくれると思います。
なにせ、時間の制約がないわけですから。

安倍吉輝先生が、
「こうやったら、どうなりますか?」
と、お二人に質問をぶつけたと考えます。

時が無尽蔵に・・・・
というのかな、時間の制約のない、天上界の碁では、飽きるまで考えたり、検討したりしていいわけですから、この御三方が碁に飽きることはないでしょう。

そうそう、お三方が、ウンウン唸って考えても、あれこれつつきまわしても結論が出ないときに、足元のおぼつかない藤沢秀行先生がやってきて、
「お父ちゃんは、この一手だよ。」
と、石をつまんで、ポンと置いて、大の字になって寝てしまっても、もう、風邪をひく心配もないんです。


そんなことも、空想してみました。



こういう顔ぶれで、「天上の碁」という本を、出版したら、囲碁ファンは、先を争って買うだろうなあ。


対局の記録係兼、本の編集は、やっぱり、中山典之先生がいいですね。
ん、中山先生はまだ、地上界だった。


あ、梶原VS橋本 時間制限なし一本勝負の告知に中山先生は「近日来演」とありますね。

ま、あちらの近日というのは、ちょいと、一劫でも43億2千万年という単位らしいから、そこまでは中山先生も御存命とは参らぬでしょう。


■ウイキペディア抜粋の豆知識

1辺20kmの岩を100年に1度、天女が舞い降りて羽衣でなで、岩がすり切れてなくなってしまうまでの時間を指す。落語『寿限無』にも「五劫のすり切れ」として登場する。
スポンサーサイト
[ 2009/12/06 15:09 ] →囲碁談義 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

happobooks

Author:happobooks
世界に広がっている人気ゲームの囲碁なのに、なぜか日本では囲碁人口減少中。それを憂える、ぼやきオヤジの囲碁ブログです。

検索フォーム
FC2カウンター


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。