実力五段 八歩書店

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実力五段

実力五段囲碁読本

囲碁を打ち始めて、時々碁会所にも通うようになったころ、あこがれていた本と古書店で出会いました。

実力五段囲碁読本シリーズです。

「キカシを考える」「悪力対策」「厚く打つ」など七冊出版されていますが、今回見つけたのは「厚く打つ」。

実力五段囲碁読本⇒○●◎


はしがきに、とてもいいことが欠いてあると思うので、級位者の方もぜひ読んでください。

「厚い」という術語ほどあいまいなものはありません。
日常会話にしばしば出てくるだけに、術語の特殊性がかえって薄れてしまうせいでしょう。

しかも囲碁の言葉としても、さまざまな使い方があります。
表現としては「厚い」「厚さ」「厚み」であり、「厚い形」「厚い碁形」「厚い形勢」など、それぞれちがったニュアンスをもっているのです。
本書では、まずその区別から始めました。

「厚い打ちかた」は中央へ向けた「厚み」を働かす、という単純なものではありません。
勢力の厚さだけではなく、実利の厚さもあるからです。
「厚み」と「厚さ」の混同はもっとも避けなければならないことの一つでしょう。

一言にしていえば、「厚さ」は相手が迫ってきても動揺しない、という状態です。
石が迫ってきても攻められる心配はなく、形勢が迫ってきても追い越される心配はない。
むしろ厚さを利用して、相手の弱点に迫り、厚さを地にかえることのできる状態なのです。

ただし、厚さだけではいけません。
石の厚さは地のアマさにつながるからです。
本書ではただ「厚く打つ」だけではなく、「厚さ」を勝ちに結びつけるための多くの実践例を提出しました。
厚く打つのは誰でもできますが、厚く打って勝つのはそれなりの構想とテクニックが必要でしょう。

厚く打って勝てば、偶然ではなく勝った、という実感が生まれてきます。
そしてその実感は自信につながり、自信は次のステップへの上昇を助けてくれます。
まず、厚く打とうという気持ちを持ってください。
失敗しても繰り返しているうちに、本当の力がついてくるでしょう。




中身は、まだ読みきっていません。
まだ実力五段にはとうていとどかないからじっくりと読んでいる最中です。

ただ、このはしがきにもあるように、厚い碁だけなら誰でも打てるが、厚く打って勝つことが難しいわけです。
その難しさを、今、一番感じています。

その勘所は、この本を何度も読みながら実戦をくりかえすことで、つかめるに違いないと思っています。

なによりも、数年前に書店で手に取ったときには、何を言いたいのか、ピンとこなかった本を、たまたま古書店で見つけ、それを手にとって見たら、今私が知りたいと思っていたことが随所に書かれていることがわかるようになった、そのことがうれしいのです。

この一冊で実力五段になれるとは思っていませんが、いい本に、いいタイミングで出会ったと思っています。あと9年で還暦!! それまでに、五段を名乗れるように、自分を鍛えていこうと思います。




長文をお読みいただきお疲れ様でした。
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[ 2009/03/23 10:16 ] →書評 | TB(0) | CM(0)
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世界に広がっている人気ゲームの囲碁なのに、なぜか日本では囲碁人口減少中。それを憂える、ぼやきオヤジの囲碁ブログです。

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