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体質改善を(石田芳夫)

 
昭和50年から53年まで、4年にわたって月刊「囲碁」に掲載された巻頭言、今読み返してみると、超一流の諸先生がアマチュアに向けて、真剣にアドバイスをしています。月刊誌「囲碁」のいいところは、プロ棋士の本音を引き出すジャーナリズム性があるところだと思います。

どこに所属しようが一流は一流、ということで、48名の一流棋士の中には、老大家あり、若手あり、女流の大先生あり、関西棋院のばりばりの打ち手ありで、名前を見ているだけでも、わたしのような古くから囲碁雑誌を読んできたものには懐かしいものがあります。

昭和の大棋士たちが現役でがんばり、そして、木谷門下の三羽烏が大竹、林の両名と肩を並べる大活躍をし、、それを小林光一青年、趙治勲青年が追撃する・・・・そんな熱気のある時代の言葉を紹介したいと思います。

昨年の1月に「基本の知恵これだけは」という一冊にまとめられ上梓されましたが、囲碁の本であるにもかかわらず、一枚も棋譜がないものは、もしかしたら囲碁史上にも例がないかもしれません。

こういう本を出版しようと考えた出版社は、これを世に出したい一心で、売れるかどうかという目算はしなかったのではないでしょうか。

私はこんな本がとても好きです。

もしかしたら、私が買った一冊だけ? ということは、ないでしょうけれど、よほどのファンでないと手を出さない本かもしれません。

今も活躍している棋士もいれば・もう亡くなっている方もおられます。そういう棋士の情報は適宜補足します。

「強くなるアドバイス」というテーマの第一回目はこの方です・・・・



体質改善を
 

アマチュアの人の場合は、碁を楽しむタイプと強くなろうとしているタイプと、二通りに分けられます。そしてまず、碁を楽しむタイプの人は、とうてい上達など望めないことをはっきりいっておきましょう。

もう一方、ふだんから一目でも半目でも強くなりたいと思っている人は、棋力によってもちがいますが、目には見えないまでも少しずつ強くなっているはずです。あるいは、水が熱せられて蒸気になるように、あるとき突然強くなるために力を蓄えている状態といった方が正確かもしれません。

ところが、やっかいなことにその二つの中間のタイプがあって、ふだんは楽しんで碁を打っているわりに、なにか特別のことをすれば急に強くなれるのではないか、と夢想しています。これは、碁が総合力の争いであることを考えたなら、まったく可能性がないといわざるをえないでしょう。つよくなりたいのなら、「ふだんかな」強くなりたいと思い続けていかなければなりません。

強くなりたい、そうはっきり決意しただけで、もうだいぶ強くなっているというのはオーバーでしょうが、ようやく強くなる素地が出来てきたことは確かです。どうすれば、という具体的な方法については、自分の性格や環境等と相談してそれぞれに適した方法を探さなければなりませんが、要は、強くなろう、とする、自分自身の「体質改善」に向ける意思の強さが重要なのです。
(石田芳夫)


石田芳夫先生の本⇒●○



 

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[ 2009/02/02 15:30 ] →棋士のことば | TB(0) | CM(0)
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Author:happobooks
世界に広がっている人気ゲームの囲碁なのに、なぜか日本では囲碁人口減少中。それを憂える、ぼやきオヤジの囲碁ブログです。

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