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いい形に慣れる(武宮正樹)

「囲碁」誌 巻頭言からの、アマチュアの強くなるヒントの三人目は武宮正樹九段です。

17歳のときに、プロ十傑戦で三段の武宮さんは高段者を次々に大模様で負かして、8位になりました。これがメジャーデビューといえるでしょう。現代でいうなら井山さんかな。そういう若者が次々に登場してきた時代でした。

この一文を「囲碁」誌に寄せたとき、武宮青年は、24歳。この二年後に九段に昇進しています。この頃から現在まで一貫していい形を作れば勝てるということを著書やテレビ碁の解説でいい続け、ご自分の打碁で立証してきました。

李昌鎬九段はは武宮九段の功績について
「宇宙流は布石の第2革命と呼ぶべきであり、彼は世界の碁を一人で変えてしまった」
と賞賛しています。
takemiya_20090204082329.jpg
私は、宇宙流と賞賛される以前に、大風呂敷といわれ、どちらかというと変わったうち方の若手という認識のされ方をしていた頃から武宮さんのファンです。 
だから、とても珍しい、武宮本因坊の「打ち込みとその攻防」という本も持っています。 
写真をアップします。
アマゾンにも登録されていないようです。中古での流通もないからでしょうか・・・・・

隅にどんな手段があるのかを、大模様を張る側からの視点で選んで説明されていると思いますが、絶版、古本もほとんど出ていないようです。


いい形に慣れる


ぼくの経験からいえば、ごく弱いうちは一日一局でも一週一局でもゆっくり時間をかけて打ち、その碁をだれか強い人に見てもらうのが一番の勉強になるようです。
自分の碁なら、自分の考えたことと正しい石の運びとはどうちがうかがわかるでしょうし、どう直したらいいかものみこみやすいでしょう。

また、有段者になれば、古今の名人の打碁を並べるのが最良の勉強法です。
なれないうちはなかなか並べられないし、興味もわきませんが、ある時期を過ぎればこれほど楽しく、これほど身になるものはありません。

そして、いつのばあいでもだいじなのは、できるだけいい形に接するように心がけることです。
まず悪い形を捨て、そのうえでいい形をいつもみるようにすれば、しぜんにいい形が感覚のなかにしみこんでくるでしょう。
碁の基礎はヨミですが、そのヨミの基礎となるのは形に対する感覚なのです。

碁の形を一つ一つ覚えようとしても、無限の変化を覚えきれるものではありません。
いつもいい形に接し、いい形を覚えるのではなくいい形に慣れることが、棋力の基礎造りに必要な条件といえるようです。

武宮正樹



武宮正樹九段の本⇒○●

武宮宇宙流の原点とも言える二冊。
ウエーブのかかった髪がふさふさしています。
息子の陽光さんよりも、さらにイケメンです。
この当時の碁打ちのなかで、一番イケメン(当時はハンサムということばしかありませんでした)だったと思います。

古本ではときどき出ているようです。
今見ると、いかにもかっこいい手で、私たちも目が行く着手もありますが、当時は驚きをもって迎えられたことが良く分かる本です。

武宮ファンには、古書でぜひ探して、コレクションに加えてもらいたい本です。復刻の価値ありと思います。



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[ 2009/02/04 09:11 ] →棋士のことば | TB(0) | CM(0)
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Author:happobooks
世界に広がっている人気ゲームの囲碁なのに、なぜか日本では囲碁人口減少中。それを憂える、ぼやきオヤジの囲碁ブログです。

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