積み重ね(大窪一玄) 八歩書店

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積み重ね(大窪一玄)

「囲碁」誌 巻頭言からの、大窪一玄九段の言葉をお届けします。

昭和30年代~40年代にかけて活躍した棋士で、白江治彦八段の師匠といえば、もう年齢の想像がつきますね。本年80歳になります。

この巻頭言を書かれたときには、すでに第一線には登場していませんが、「囲碁」誌上で、トップアマと二子局をたくさんうったり、創作詰碁の問題を出したりということで、アマには非常に親しまれた先生です。


積み重ね

力を付けるには、碁に接する時間を多く持つより他に方法はありません。
打つのもいいし、本を読むのもいい。他の人の碁を見ているだけでも大きな違いがあります。

ただし、その時間をどれだけ密度の濃いものにするかによって、力の付く速度がちがいます。
自分より弱い人と打つよりは同じくらいの人の方がいいし、自分よりすこし強い人ならなおいいでしょう。
ただ打つだけでなく、終わってから検討をした方がいいし、自分より強い人、できたらプロに手直しをしてもらえばなおいいのです。
上手が見ているからといって、碁を楽しみ、碁を学ぶことに照れてはいけません。
本を読むにしても、ただ目を通すだけでなく、それを碁盤の上に石を置いて確認すれば、理解度は五倍くらいちがってきます。

しかし、一つだけいっておきたいのは、碁は決して急に強くなるものではないということです。
覚えては忘れ、覚えては忘れ、その積み重ねのなかでしだいしだいに熟し、ある日ふと気が付いてみればいままでわからなかったことがよるわかり、そしてそれは当然、勝率にもはねかえっているものなのです。

どんな方法でもいい。
碁に接する機会を増やし、碁に慣れ親しんでいるならば、遅速はあっても、必ず上達に結びつくのです。
大窪一玄



大窪一玄先生の本⇒○●◎

鬼手―囲碁上達のコツ (1962年)という本が、昭和40年代に大窪先生の著書で出されていますが、中古でもみあたらないようですね。
鬼手(きしゅ、おにて、おにで・・・・)は、手筋とも俗筋ともちがう、摩訶不思議な手で、しかも、打たれてみて初めてわかる破壊的な、魅力的な手のことです。

今、「鬼手」で検索したら、過去に三冊上梓されているんですね。
私は、書店で現在でも手に入る上村「鬼手」を見て、その不思議さのとりこになっています。残りの二つも、ぜひ、いつか古書で手に入れようと思っています。



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[ 2009/02/15 17:11 ] →棋士のことば | TB(0) | CM(0)
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世界に広がっている人気ゲームの囲碁なのに、なぜか日本では囲碁人口減少中。それを憂える、ぼやきオヤジの囲碁ブログです。

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