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ちょっとした注意(曲励起)

陽気が春めいてきましたが、花粉症の私には、少々つらい季節です。
昨晩は、ネット碁の最中にくしゃみが出て、それと一緒にクリックしてしまいました。
考えがまとまってからマウスを持つようにしないといけないですね。

今日は、「囲碁」誌 巻頭言からの、曲励起九段の言葉をお届けします。

大正生まれの棋士は、とても少なくなりました。
まだ、棋士という職業が広く認識される以前に、芸事の一つとして楽しまれていた時代の最後の棋士の一人だと思います。
若い頃、体が弱く、1959年の囲碁選手権戦優勝が唯一の
タイトルですが、当時はこれが最高のタイトルであり、この当時戦っている相手が、梶原武雄、藤沢秀行、坂田栄男、大平修三、高川格・・・・・間違いなくこの当時のトッププロだったんですね。

七段時代に梶原六段と打っている棋譜を見つけたのですが、わくわくするような戦いに継ぐ戦いの碁だったのです。

もっと他の棋譜も見たいな、と思いました。
自分で見つけた棋譜を再生したり、並べたりすると興味がいっそう深まりますね。

今は廃定石となりました、と石田芳夫九段が本(囲碁の新定石)ではっきりと書いてある形ができていたりして、歴史の流れを感じます。

ちょっとした注意

アマチュアのかたにとって、碁は楽しいものでなければなりません。
したがって、強くなればそれだけ楽しみが深まるにしても、強くなるために苦しむのはどうかとも思われるのです。
碁は、苦しまなければ強くならないのでしょうか。

碁の力は、全局的な着想と部分的な手順によって構成されます。
そのうちの全局的な着想、感覚を養うためには、それ相応の努力を必要とするでしょう。
しかし、部分的な手順、ヨミを正確にするためには、ほんのちょっとした心がけですむことが多いのです。
一、二年まえ「ちょっとだけよ」ということばが流行したことがありました。
それ以来わたしは、上達へのアドバイスを求められたとき、そのことばを流用することにしています。

長年アマチュアのかたと接して、いちばん感じるのはケアレスミスの多さであり、まずそこから始めなければ、あらゆる勉強が尻抜けになってしまう恐れがあるのです。

棋力全体を高めるには、棋譜を並べたり、碁書を研究したり、上手に教えてもらったり、多くの方法があるでしょう。
しかしそれを実戦に生かすには、ほんのちょっとした注意、ちょっとした用心が必要であり、それが苦しまずに強くなる秘訣でもあるのです。

曲励起



ちょっとだけよ、というのは、昭和の記憶としては、懐かしいものです。

ドリフの「八時だヨ!全員集合」で、タブーの旋律に載せて、加藤茶がやっていて、大人気でした。

そういう時代の流行を、こういう巻頭言に取り入れるあたり、結構お茶目な先生だったんだろうなと思います。

曲励起九段の本⇒◎●○



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[ 2009/02/21 11:16 ] →棋士のことば | TB(0) | CM(2)
 曲九段の棋譜で唯一私の手元にあるのは、囲碁文庫の打碁鑑賞シリーズ「宮沢吾朗」の巻頭を飾っている、宮沢九段対曲九段のものです。(八歩さんはお持ちでは?)これは、すごい。初心者は決して並べてはいけない、恐ろしい戦いの棋譜です。(^^;
[ 2009/02/22 01:35 ] [ 編集 ]
>  曲九段の棋譜で唯一私の手元にあるのは、囲碁文庫の打碁鑑賞シリーズ「宮沢吾朗」の巻頭を飾っている、宮沢九段対曲九段のものです。(八歩さんはお持ちでは?)これは、すごい。初心者は決して並べてはいけない、恐ろしい戦いの棋譜です。(^^;

いや、宮沢さんのあの文庫本だけはなぜか買っていないんです。
宮沢さんと噛み合ったら、ものすごいでしょうね。どこからでも戦いが延々とはじまるんだろうなあ・・・・・以前時々指導していただいていた本間明男七段は宮沢さんの碁のよき理解者で、テレビではよく解説をしてました。プロが、わくわくするという碁らしいですね。もっと上達して、そういうテイストもわかるようになりたいなあ・・・・
[ 2009/02/27 19:51 ] [ 編集 ]
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Author:happobooks
世界に広がっている人気ゲームの囲碁なのに、なぜか日本では囲碁人口減少中。それを憂える、ぼやきオヤジの囲碁ブログです。

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